【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【ゼンショーって本当にISO認証されているの?】
会員B 「僕いつも思うんですけど、ゼンショーは本当にISO認証を受けているのですかね?」

会長 「たしかにそれは思うよな。俺には認証に何が必要かなんて全然わかんねえけど
    本当に認証されているのか限りなくあやしいよな。」

会員B 「なのに、どこの店舗でも「ISO19001」の認定のパウチ(※ラミネート)を偉そうに貼ってありますからね。」

会長 「たしか客から見える位置に貼るんだよな。」

会員A 「自分は以前別の飲食店で働いていた時、ISOの導入にいあわせたことがあるんですけど、
     認証を受けるために「ゴミの分別」やら「電気の使用量の削減」とか徹底させられましたからね。
     正直「また面倒臭くなるなあ」って思ったんですけどね。」

会長 「それが、いつの間にか「ゼンショーグループはISO認証を受けました」だからな。
    認証受けることなんて何もしてないだろう」って(笑)。」

会員A 「当時、連絡文章か何かで「「ゼンショーグループ」の取り組みはすばらしいとの評価を受けました」って来てたけど
     「取り組みって一体何だよ」って正直思いましたからね。」

会長 「たしか店舗のパソコンにISO認証時の動画が配信されていたけど肝心の会話が聞こえねえんだよな(笑)。」

会員A 「こういうのは会社(ゼンショーグループ)全体で取り組まなくてはならないはずで
     「グループ内の別会社」や「一部のモデル店舗」のみやっていればいいってもんでもないですからね。」

会長 「当時は「ゼンショーが金渡している」って噂もあったしな(笑)。」

・・・

会員A 「これは後から知ったんですけど、当時仙台のSWMが「ISO監査」に合格するために
     徹底的にグリスト(※下水)の清掃をやらさせられたらしいですからね。」

会長 「それはそのSWMに悪いことしたな(笑)。
    でもさあ、「ISOの認証」にグリストの清掃が必要だっていうのなら認証なんてされるはずないよな。」

会員B 「一応グリストは毎日やることになっているんですけどね。」

会長 「だから、そのグリストを毎日やってる店舗なんて全国にどれだけあると思ってんだよ。」

会員A 「特に店舗の外にグリストがある店は深夜のワンオペ中にやるのは理論上不可能ですしね。」

会長 「深夜の暗い中でグリストを1人黙々とやるなんて考えたくもねえな(笑)。
    俺だったらやらねえかもな。だって危ねえじゃん。」

会員A 「だからその店舗でも「グリストを誰もやらない」って当時のCFが嘆いていましたね。
     グリストをするのは1年に1回、正月の時だけだって。」

会長 「グリストを「1年に1回」ってどれだけ出るんだよ(笑)。」

会員A 「自分がそのCFに聞いた話だと…
     たしか脂缶に5本分、しかもそのうち3本分は完全に固体だったったらしいですからね。」

会長 「そこまでくると人が上に乗れるレベルだよな(笑)。でも、よくそんなにもったよな。」

会員A 「たしかその店舗のグリストは深いタイプでしたからね。浅いタイプだったら1ヶ月くらいでアウトでしょうね。」
     (※グリストが浅いタイプ=座って取れるタイプ、
     深いタイプ=ダンボールを敷いて寝た状態で手を伸ばしてやっと届くタイプ)

会長 「俺はあまり経験ないけど深いタイプのグリストは怖えーからな。クルーにやらせるのは少々酷だよな。」

会員A 「実はその店舗は以前グリストが逆流して業者を呼んでいるんですよね。
     その年はヘルプの人に頼んだのにやっていかなかったとかで…」

会長 「それだけの量のグリスト出るのがわかっているのならヘルプの人間にやらせることじゃねえだろ!
    そのCFがグリストだけでもしに来いよ!!」

会員A 「結局、マネージャーが業者の人に怒られたらしいですからね。「アルバイトにやらせる仕事じゃないだろ」って。」

・・・

会員B 「ISOの取り組みとしては他に「電気使用量の削減」とか「水道使用量の削減」とかがありますよね。」

会長 「すき家の場合、「使用量の削減」以前の問題だからな。
    ほとんどのクルーが「(電気を)つけたらつけっぱなし」だったり「(水道を)出したら出しっぱなし」というレベルだろ?」

会員A 「取り組み以前にクルーの「しつけ」の問題ですよね。」

会長 「まあ、「やりっぱなし」なんて、すき家のお家芸みたいなもんだからな。
    どこの店舗でも「まかない食ったら食いっぱなし」だし「ユニホーム着たら着っぱなし」という世界だろ?
    さすがに天下のISO監査人様でもそこまで指導できねえだろ(笑)。」

・・・

会員A 「そういえば、ゼンショーのISOの取り組みでは「ゴミの分別」って項目ないんですよね。
     他の飲食店では重要視されるんですけど…」

会長 「まあ、「ゴミの分別」なんてすき家ではあってないようなもんだからな。」

会員B 「たしかに大部分の店舗はそうなのかもしれないけど、地域によってはきちんと分別してるんですよね。
     僕ヘルプ先の店舗で怒られたことありますから「ゴミはちゃんと分別してくれ!」って。」

会長 「そんな店舗もあるんだ。」

会員B 「たしか「分別しないとゴミの業者が持っていかない」とかで…」

会長 「それはその地域の業者がうるさいだけで別にゼンショー自体の取り組みという訳じゃねえだろ?
    まあ、ゴミの分別なんてマネージャー自体やってないからな。
    せめて「生ゴミの袋に割りばしを入れると袋に穴が開いて漏れるから入れるな。」と言われる程度だろ?」

会員A 「たしかに「ロスの食材」、例えばサラダやお新香なんて袋から出さずそのままゴミ箱に捨てていますからね。」

会員B 「それにコーン缶の紙を剥がしてもいないですしね。」

会員A 「そもそもすき家では「可燃」と「不燃」の定義すら曖昧ですからね。
     店舗によってはドレッシングのボトルを可燃ゴミに捨てているし、
     別の店舗では「ビニールは燃えないから」って不燃ゴミ扱いだし…」

会長 「共通しているのは「紙ゴミ」が可燃ということくらいだよな。まあ、そんなこと小学生でもわかるレベルだし、
    改めてISOの監査の人が指摘するまでもないんだろ。「缶やペットボトルは不燃ゴミに捨てましょう」なんて(笑)。」

会員A 「自分個人の意見としては「ゴミの分別」よりもまず「ゴミはゴミ箱に」という最低限のことを徹底して欲しいですね。」

・・・

会長 「お前らの店って「マニフェスト伝票」の保管ってどうしてるの?」

会員B 「うちの店はゴミ箱に直行です(笑)。」

会長 「そこで断言してどうするんだよ(笑)。
    たしかにどこの店舗でもサインしてそこらへんに置きっぱなしだから捨てたくもなるよな。」

会員A 「自分はマニュアル通りファイリングしてますけど他の店舗では限りなくあやしいですよね。
     脂缶の回収業者なんて週に1、2回程度は来るはずなのにファイル内に保管されている伝票
     なんてごくわずかですからね。知ってるクルー自体少ないんじゃないんですか?」

会長 「たしかにどこの店のクルーに聞いても「マニフェストって何?」くらいのレベルだしな。
    俺もめんどくさいからヘルプのやつに説明なんてしないぜ。」

会員B 「「説明しない」じゃなくて「説明できない」の間違いじゃないんですか?」

会長 「お前、それは失礼だろ? 俺がすき家で何年働いていると思ってるんだよ!
    たしかに「マニフェスト」の定義を聞かれるとあやしいけどな(笑)。」

会員A 「まあ、ファイリングしなくても指摘されたことなんて1度もないし、
     原本を「やりとり袋」で本部に送らなくても何も言われないですからね。
     会社としては「とりあえずやっとけ」くらいの考えなんでしょうね。」

・・・

会員B 「「ISOの認証は今後の活動しだいで取り消されることもある」って聞いたことがありますね。」

会長 「なら、認証の機関にチクって認証取り消してやればいいじゃないかよ(笑)。」

会員B 「まあ、そこまでは(苦笑)。」

会員A 「それでも「嘘の認証を掲示するよりは全然まし」だと思いますけどね。
     取り消されたら取り消されたでまた1からやり直せばいいことですし、
     オペレーションを見直すいい機会だと思いますよ。」

会長 「そういえば、以前ヘルプ先で「ISO」のパウチが貼ってない店舗があったけど
    「俺たちはISOの承認を認めないぞ!」という会社に対する無言の抵抗だったのかもしれないな(笑)。」