【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【クルーの労働条件を考える】
会長 「「ゼンショーで働いている従業員の労働条件が悪い」だなんて改めて言うまでもないけど、
    最近は強盗多発のおかげでゼンショーは「いかに嘘が多いか」、
    「いかに法律を守っていないか」がバレてしまった感があるよな。」

会員A 「まあ、警察や労働基準局の指導が入っても無視し続けている会社ですから今更って感じですけどね。」

会員B 「もしこれが普通の会社だったら「警察や労働基準局の指導が入った」
     なんていえば何かしらの動きがあるんでしょうけどね。」

会長 「ゼンショーはそういうの全くないからな。」

会員B 「最近は運送会社の仕分けの仕事でさえ「労働基準局の指導により」って言うらしいですからね。」

会長 「ひと昔前は「佐川急便」とかの運送会社はゼンショーに匹敵するくらい待遇が悪かったのにな。」

会員B 「そういう会社も時代とともに変わっていったんじゃないんですか?」

会長 「だろうな。ひと昔前と違って今は「人がいないから法律を守らなくていい」とかそういう時代じゃないからな。」

・・・

会長 「「クルーの労働条件が悪い」といえば、この会社は昇給しないことでも有名だからな。」

会員A 「たしかに(苦笑)。以前某店舗のチーフが(デイリーの記入漏れを防ぐため)「パートコード一覧表」を「採用センター」
     に送ってもらったところ店舗の全員が昇給していないんで驚いたらしいですからね。
     「オープンして5年経って誰も昇給してないのか!」って。」

会長 「「店舗がオープンして以来」って、どんなけ時給が上がんねえんだよ(笑)。」

会員A 「昔のアルバイト募集の広告には「がんばったらがんばった分だけ時給アップ」
     って書いてありましたけど実際はあがることなんてほとんどないですからね。」

会員B 「今は単純に「昇給有り」に変わりましたけどね。」

会長 「まあ、いくらがんばろうが時給が上がらないことがバレちまったからな(笑)。」

会員A 「それにこの会社は別に他の牛丼屋みたいに「○○ができたら」時給アップ」ってわけでもないですしね。」

会員B 「実際、この会社は昇給することなんてあるんですかね。」

会長 「まあ、難しいだろうな。昇給には「個人評価」だけでなく「店舗評価」も関係するらしいからな。
    つまり「自分がいくら頑張っても他のクルーがクレーム出したら終わり」ってことだ。」

会員B 「「自分の昇給」が「他のクルーの勤務態度に依存」するって(苦笑)。」

会長 「こういう時だけ「連帯責任」とか言われてもなあ(笑)、
    それだけでも「クルーの時給を上げる気がない」って感がありありと出てるよな。」

会員B 「たしかに(苦笑)。」

会長 「たしかZASかなんかでBR別のクレーム数が確認できるはずだろ?
    1ヶ月クレームゼロの店舗が全国にどれだけあると思ってるんだよ。」

会員A 「まあ、本部にとってはクレームの内容なんて関係ないですからね。
     たとえそれが100パーセント言いがかりだったとしてもクレームとしてカウントされるでしょうし…」

会員B 「募集要項にはさも「時給アップ」するようなこと書いてあって、
     実際には「「クレーム」出したから昇給は見送り」だなんて、会社としてはよくできたシステムですね。」

会長 「まあ、ゼンショーに言わせりゃ「「昇給有り」とは書いてあるけど実際上がるとは書いていない」ってことだろ?
    働いた分でさえ「業務委託」とか「自己責任」とか適当な理由つけて払わないような会社だぜ!
    昇給なんて期待するだけ無駄だって。」

・・・

会員A 「それに「有給を取る」なんてクルーとしては当然の権利なのに平気で却下するような会社ですからね。
     まあ、マネージャーにもよるのだろうけど…」

会長 「何を今更、法律上はアルバイトにも「有給」があるはずなのに、最近まで「ない」って言ってきた会社だぜ!
    そもそも「有給の申請用紙」を採用センターに頼まないと送ってもらえないこと自体
    「有給取らせたくない」って考えが見え見えじゃねえか!」

会員B 「たしかに(苦笑)、特に人がいない地域のマネの頭の中なんて「いかに有給を取らせないか」でしょうからね。」

会員A 「たしか何年か前にゼンショーが労働基準法違反で訴えられて以来、
     ゼンショーも「就業規則」に「有給」の文字を載せるようになったんですよね。」

会長 「だけど「就業規則」がどこにあるかなんてほとんどのクルーは知らないだろ? 店舗のパソコン内だぜ!
    そんなとこのほとんどのクルーは見ないだろ?って(笑)。」

会員B 「まあ、この会社のことだから「見ないほうが悪い」って言われればそれまでなんですけどね。」

会長 「初めからわからない場所に保管してあって「見ないほうが悪い」も何もないだろ! どういう会社なんだよ。まったく…」

・・・

会長 「そもそもアルバイト情報誌とか見ると「シフト制」って書いてあるけど嘘っぱちだよな。
    シフト×(※バツ)で出しているのに勝手にシフト入れたり、
    一方的に電話かかって来て「いないから出ろ。出なきゃクビだ」って…どういう「シフト制」なんだよ(笑)。」

会員A 「たしかにすき家のことをよく知らない人は「「シフト制」なのに勝手に入れるなんてありえない」って言いますよね。」

会員B 「その「ありえない」ことをするのがゼンショーグループなんですけどね。
     僕もよくマネージャーに言われましたから、「いないのだから出て当たり前だ」って。」

会員A 「まあ、その「当たり前」っていうのが通用するのはすき家内だけでしょうけどね。」

会長 「つまりそのマネが言いたいのは「すき家にはすき家のやり方があるんだ」ということだろ?
    たしかに同じ牛丼並でも牛丼屋によって量が違うのは当然だし、サラダのホールディングタイムだって
    2時間のところもあれば4時間のところもある。だから「シフト制」というのもすき家の解釈では
    「マネージャーが勝手に入れますよ。」「店の都合で変えますよ。」というのならその旨を表示すべきなんだよな。
    「人がいない時には出てもらうこともあります」って。」

会員A 「普通「シフト制」と書いてあれば「出たい時に出れて、休みたい時に休めるからシフト制」
     って解釈するでしょうしね。」

会長 「それができないのだったら「シフト制」という表記をいいかげん止めるべきなんだよな。」

会長 「同じように「業務委託だから残業代を払わない」というのは「詭弁」もいいところだよ。
    募集要項に「業務委託」だなんて一言も書いていないんだから、そんな言い訳が世の中に通用する訳ないんだよ。」