【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【すき家の杜撰な金銭管理】
会員A 「すき家といえば「強盗によく入られる会社」と一般的には認識されている。もちろんそれは間違いではないんだけど、
     強盗による被害自体はたいしたことないんだ。

会長 「でも、「すき家は断トツに多い」って皆言ってるぜ。」

会員A 「もちろんそうなんですけど、それよりも、その何倍、何十倍もの被害が起きていることがあるんです。
     それは「クルーによる金抜き」なんですよ。」

会長・会員B 「…」

会員A 「とんでもないことだとは思いませんか? クルーが他のクルーの財布から、クルーが店のレジや金庫から金を抜く、
     ということがほぼ毎日のようにどこかの店舗で行われているんですよ。」

会長 「クルーが普段一緒に働いているクルーの財布から金を抜くなんて常識から考えてもありえないよな…」

会員A 「自分はすき家入った時に言われたんですよ「財布は「自己管理」だから…」って、
     「自己管理って何だ」というと厨房内への持ち込みですよ。」

会長 「しょうがないだろ。ロッカーとか保管できる場所がないんだから。」

会員A 「そこなんですよ。問題なのは! 「財布などの貴重品は更衣室のロッカー内で保管」
     なんて防犯の基本中の基本でしょう? 経費削減だかなんだか知らないけど、すき家にはないですからね。
     それを棚に上げて金抜かれても「金持って来るからだ」とか「自己管理してないお前が悪い」って言われますからね。」

会員B 「他の飲食店経験者は「厨房内に財布を持ち込んでいるのはすき家ぐらいだ」って皆言いますよね。」

会員A 「ユニフォーム1つとってもそうじゃないですか?
     こういう飲食店のユニフォームは普通「金抜き防止」のためポケットはない場合が多いんですよ。
     それだけでも「犯罪を未然に防ごうという気があるのか!?」と思いますよね。」

会長 「そうなんだ。財布をユニフォームのポケットに入れておくなんて当たり前だと思ったけどな…」

会員A 「ロッカー保管というのは「貴重品管理」というだけでなく「私物管理」というモラル的な面もあるんです。
     だから、すき家ってどこの店舗も更衣室に私物とか出しっぱなしじゃないですか。」

会長 「それは否定できないよな。」

会員A 「そしてそれがそのまま私物持ち込みへと繋がっているんです。例えば「携帯電話」
     とか皆厨房内に持ち込んでるじゃないですか、「貴重品」ということで…自分も初めのうちは注意したんですよ。
     「携帯は貴重品じゃないだろ」って。でも「携帯は貴重品」と言い張りますからね…
     「携帯が盗まれたりしたら責任取ってくれるんですか?」とか「緊急の連絡とかあったらどうするんですか?」って。」

会長 「「携帯が盗まれたら…」って(笑)。そんなもの盗まねえよ! 
    緊急の連絡があったら店に直接電話かけてくるだろうし…」

会員B 「クルーが携帯を厨房内に持ち込む理由に全くなっていないんですけどね。」

会員A 「まあ、マネージャーが持ち込みを許可してしまったので諦めましたけどね。」

会長 「もちろん、持ち込むだけじゃないしな。」

会員A 「店内でお客さんが食事しているのに、カウンター担当者が後ろ向いたり、
     物陰に隠れたりしてメールしているなんて他の飲食店では考えられないことですよ。」

会員B 「前に出て行くのはお客さんに「すみません」と呼ばれた時だけですからね。」

会長 「他にも「タバコ」や「マンガ本」なんて普通に持ち込んでるけど、そこまでいくと
    貴重品でも何でもなく完全に私物だしな…」

会員A 「残念なことに、それが標準的なすき家のレベルなんですよね。」

・・・

会長 「金庫とかレジの金が合わない店舗って結構あるけど、「本当に金銭チェックをしてるのか?」と思うよな。」

会員A 「そういう店でレジチェックしようとしても「レジチェック終わってます。」とか言ってレジに触らせませんからね。」

会長 「俺もよく言われるけど後で確認してあったためしないからな。」

会員A 「その「レジチェック終わってます」っていうのも本来はアウトなんですけどね。
     後で金が合わなくても「私がいた時はありました」って言われておしまいですから…」

会員B 「うちの店はその手口で何万円も抜かれているんですよね(汗)。」

・・・

会員A 「他にも金庫の鍵の保管だってほとんどの店舗が鍵を「金庫に差しっぱなし」だったり
     「そこらへんに置きっぱなし」というが現状でしょう?」

会長 「そうだな。うちの店舗も「机の引き出しの中で保管」だしな…」

会員A 「こう言うと「いや、すき家では金庫キーは責任者が保管することになっていますよ。」と
     本部の人は目くじらを立てるかもしれない。でも実際は行われていないでしょう?」

会員B 「この会社には「マニュアルではこうなっている」けど「実際は全く行われていない」
     ことなんていくらでもありますからね。」

会長 「よく新入社員が本部で教えられたことと現実とのギャップに愕然としてたもんな…」

会員A 「本来、鍵の引き継ぎなんて責任者から責任者へと「鍵引き継ぎます」→「鍵もらいます」とか、
     そういうやり取りがあって然るべきなんですけどね。」

・・・

会員A 「すき家の金銭管理がいかに杜撰だかなんて改めて言うまでもないけど、
     他の会社だったら普段いいかげんな店舗でも「マネージャー(社員)が来る時ぐらいやろう」ってなるじゃないですか?」

会長 「すき家はそういうのはないよな…全く(笑)。」

会員B 「それ以前に「レジチェック」や「金庫チェック」なんて、むしろマネージャーのほうがやらないですからね。」

会長 「昔、ヘルプ先で「金庫チェックする人なんて久々に見ました」って言われたけど
    金銭管理なんてすき家ではしょせんその程度の扱いだものな。」

会員B 「「金銭管理表」(※金銭チェックしたら記入する表)に何も書いてない店舗もあるくらいですからね。」

会長 「他の飲食店なんて金銭のダブルチェック(※相互チェック)なんて当たり前って言うんだけどな。」

会員A 「金庫チェックといえば、この前引き継ぎの際に金庫が合わないんで(シフトしている)マネージャーに聞いたら
     「僕、今日引き継いでから1回も金庫触ってないんでわかりません。」って言われたけど、
     こんなこと他の飲食店の社員なら口が裂けても言えないでしょうね。」

・・・

会長 「お前らの店ではレジとかマイナスの場合どうしてるの?」

会員A 「今は時間帯ごとに「過不足金」で常にプラマイゼロにしてますけどね。」

会長 「「今は…」って何か含みのある言い方だな。」

会員A 「何年か前に「過不足金」としてマイナス分は会社が負担することになった時、
     「「過不足金」は売り上げが下がるからやらせるな。クルーに自腹で払わせろ。」
     なんてとんでもないDMがいましたからね。」

会員B 「その時の影響からか、未だに「過不足」での調整は「不正」って思っているクルーもいますよ。」

会員A 「他にも「「未収取り消し」やらせるな」とか言ってたらしくて、「未収」の額が多かったりすると
     マネージャーから電話かかってきて「「未収取り消し」しても本部ではわかるからな!」
     って圧力かけてきましたからね。」

会長 「「未収取り消し」なんてある意味しょうがないだろ。「客に急にオーダー変更される」こともあれば
    「新人の打ち間違い」だってあるだろうし。」

会員B 「うちの店ではレジのマイナスを減らすためマネージャーが必死になって「クーポン券のカラ打ち」をしてましたね。
     「レシートください」って言われた時は「すいません、今、レシート出せないので領収書でいいですか?」
     ってあせってましたね(笑)。」

会長 「そういえば必死に「食券貼付用紙」に「クーポン券」を貼ってるマネいたな。」

会員B 「クーポン配布時期以外は、辞めたクルーの給料明細から「ファミリー優待券」を取って使ったりしてましたね。」

会員A 「いくら店にあるクーポン使うといっても「売り上げを偽装報告」しているわけだから本部にバレるとヤバいでしょうね。」

会長 「たしか関西の方で「優待券の使いまわし」がバレて解雇されたマネージャーがいるって聞いたことあるな。」

会員A 「他の飲食店では優待券の番号控えておいて不正に使いまわしできないようになっているのですけどね。」

会長 「優待券とかクーポン券といえば、「食券貼付用紙」を「営報」(※営業報告書)と一緒に
    「FAXするやつ」と「しないやつ」がいるよな。マネージャーに聞いても「どっちでもいいです」
    って言ってるし、実際どうなんだろうな。」

会員B 「「どっちでもいい」って、社員として終わってるんですけど(笑)。」

会員A 「この件で本部に聞いたことあるんですけど、「営報」に金額記入してあれば別にFAX送らなくてもいいです。」
     って言ってましたね。その時はさすがに「なんて金銭管理に杜撰な会社なんだ!」って思いましたよ(笑)。
     金抜いてもいくらでもごまかせますからね。不正が起こるのはある意味当然かと…」

・・・

会長 「「クルーの金抜き」といえば、マネージャーが「クルーが金を抜いているのをわかっていながら使っている」
    というパターンもあるよな。」

会員A 「以前のうちのBRみたいに人がいないBRだとその傾向が強いですね。」

会員B 「アンダーでシフトして売り上げが下がったり、閉めないように「2回転」も「3回転」もするくらいなら
     多少金抜かれても使ってしまえ、というところでしょうね。」 (※1回転は24時間勤務)

会員A 「だから「金抜きクルーを使うのはさすがにマズいだろう?」と言っても
     「いないからしょうがない」なんて平気で言うんですよね。」

会長 「何が「しょうがない」のだか全然わからねえけどな(笑)。」

会員A 「他にも「クビにしてシフトが埋まらなくなったら責任とってくれるんですか?」
     とか「シフトの穴を出さないならクビにしてもいいです。」なんて言われたことがあるけど
     金抜きクルーを使っている理由になっていないんですよね。」

会長 「それに使うのなら他の店で使って欲しいよな。誰だってそんなやつと一緒に働きたくないだろうしな。」

会員B 「しかも金抜きでマイナスになった分を店舗のクルーに負担させますからね。
     金抜きクルーが見つかっても返ってきたことなんて1度もないですし…
     使うのならマネージャーが(マイナス分を)埋めて欲しいですよね。」

会員A 「マネージャーにしてみれば、店閉めたら自腹で売り上げの分を負担しなければならないし、
     自分の評価にも関わるから閉めないように必死なんでしょうね。」

会長 「まあ、マネージャーなんて早けりゃ数ヶ月、遅くても1〜2年で移動する訳だから
    「こんな厄介なことには関わりたくない」というのが本音なんだろうな。」

・・・

会長 「それ以前に、この会社は金抜きを見つけてもクビにしないからな。」

会員B 「どういうことですか?」

会長 「会社が金抜きクルーを見つけた場合、勤続年数やシフト時間等を考慮して
    抜いた金額の何倍、何十倍も払わせるんだ。」

会員A 「自分が聞いた話では本部等に呼び出して証拠のビデオを見せつけて「警察に引き渡すぞ!!」
     と脅しをかけるらしいですよ。しかも驚いたことにこのことは会社公認らしいですからね。」

会長 「本部にそういうデーターがあってそれに基づいてやっているらしいよな。」

会員A 「一括で払えない場合は「働いて返せ」っていうんで無理やり働かせたりしますしね。」

会長 「たしかに、金を抜いたこと自体は問題だけど、「警察沙汰にはなりたくない」という弱みにつけこんで
    不当な金額を請求するのはまずいだろう?」

会員A 「こういう犯罪まがいのことが当たり前のように行われている。
     それがすき家が「犯罪集団」といわれる所以なんでしょうね。」

     ※この件についてあるマネージャーは語る
     「もちろんそういうことをする人がいるのは知っています。でも僕はやりませんよ。
     だってやっていることは「脅迫」であり「恐喝」なわけじゃないですか。ただ勘違いしないで欲しいのは
     すき家のマネージャー全員がそういうことをやっている訳ではないんです。
     もちろん取った分は返してもらいますけど…」