【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【すき家の牛丼は本当に安全か?】
会員A 「最近ゼンショーのホームページとかで「安心・安全すき家の牛丼」とか「食べるものに世界一臆病な企業でありたい」
     とか言ってますけど…実際のところどうなんですか?」

会員B 「会長としての所見をお願いします。」

会長 「俺に言わせるのかよ(笑)。実際働いて会社の裏側を少しでも知っている人間として言わせてもらえば
    限りなく「危ない」と言わざるを得ないよな。」

会員A 「その「危ない」というのはもちろん「店舗衛生で」ということでしょうけど
     働いている従業員の目から見てもお世辞でも衛生的とは言えないですからね。」

会長 「「個人経営の店」や「ゼンショーの創業当時の何人かでやっていた時代」とはわけが違うからな。」

会員A 「普通会社の規模が大きくなるにつれて少しずつ変わっていくものなんでしょうけどね。」

会長 「いくら会社の規模がでかくなってもそういうところは創業の頃と全然変わらねえよな。」

会員B 「そういえば狂牛病の時も「すき家の牛丼は安全です」とかやってましたよね。」

会長 「「安全です」って「ただ単にアメリカ産の牛肉使ってないだけだろ」って(笑)。」

会員A 「「アメリカ産牛肉の使用しないこと」と「店舗が衛生的に運営されている」ということは全く別問題ですからね。」

・・・

会長 「そういえばゼンショーでも「アメリカ産牛肉」使うようになったんだってな。」

会員B 「あれだけ偉そうなことを言っておきながら解禁ですか(笑)。」

会長 「狂牛病の時にあれだけ吉野家を叩いてるんだから素直に詫び入れるべきじゃねえのか?」

会員A 「今まで散々「消費者のことを考えていない」とか「無責任だ」という発言を繰り返してきた訳ですからね。」

会長 「それでゼンショーは「全頭検査」を実施するようなこと言ってたけど
    実際本当に実施しているかは限りなくあやしいよな。」

会員A 「「人のやることだからミスすることもあり得る」ってゼンショーの社長自身が言ってた言葉ですからね。」

会長 「まあ、そうは言っても「すき家で強盗に会う確率」に比べれば
    「狂牛病に感染する確率」なんてほぼゼロみたいなもんだろうからな(笑)。」

・・・

会長 「こういう「キャッチフレーズ」とか「スローガン」って一体誰が考えているのだろうな。」

会員B 「本部の人じゃないですか?」

会長 「冗談だろう? 現実を少しでも知っている人間ならこんなこと恥ずかしくて言えねえぞ!」

会員B 「結構言いますね。」

会長 「まあ、日本には「言論の自由」っていうのがあるんだし、言うのは自由だけどさ(笑)、
    あまりにも現実と違い過ぎるのもある意味犯罪行為だぜ。」

会員A・会員B  「…」

会長 「だって考えてもみろよ、シフト前に手を洗うやつなんてほとんどいないし、
    従業員が厨房内でタバコを吸いながらシフトしているような会社だぜ。」

会員B 「厨房内でタバコを吸うのは会社公認ですしね(笑)。」

会長 「本部の連中に聞けば「厨房内は禁煙になっています」とか言うのだろうけど、
    そんなのは「すき家は労働基準法を守っています」って言うのと同じで実際は全く守られてはいないんだよな。」

・・・

会長 「そういえば、俺、この前ブックオフで立ち読みしたんだけどさあ、
    一応言っておくけどブックオフは立ち読み禁止じゃねえからな!!」

会員A 「誰もそんなところツッコミませんよ…だから何なんですか?」

会長 「昔、はやった本で「食べてはいけない」ってあっただろ。」

会員B 「ありましたね。読んでないから内容までは知らないですけど…」

会長 「その「食べてはいけない」に「すき家の牛丼」って載ってないんだよ。」

会員A 「すき家の牛丼があぶないのは「従業員が手を洗わない」とか「ホールディングタイムが全く守られていない」
     という衛生面でのあぶないのであって、別にあぶない調味料が使われているわけじゃないから
     本のコンセプトから外れているんじゃないんですか?」

会長 「そうなんだ。「コンビニのおにぎり」とかは載っているのにおかしいよな(笑)。」

・・・

会員A 「そういえば「ゼンショーの社長が経営上重視するものは一に安全、二に品質、三にコストと述べ
     食の安全への重要性を強調している」(※ウィキペディアより)だそうですがそれについてはどう思いますか?」

会長 「「一に安全」って(笑)、「一にコスト」の間違えだろ? もちろん「食材のコスト」という意味ではなく
    「労働時間削減による従業員のコスト削減」という意味で…」

会員A 「それは自分も思いますね。店舗によってはピーク中に配送が来たりするじゃないですか。
     場合によっては2時間くらい常温で出しっぱなしですからね。いくら店舗にいい品質の食材を配送しても
     常温放置では品質劣化するのは当然ですからね。」

会長 「それにほとんどの店舗が人員不足のために「オーバーキープ」したり「冷蔵保管」のものを
    「常温保管」しているわけじゃない?」

会員B 「牛肉の「ホールディングタイム」なんてほとんど守られていないだろうし、
     使用中のタレ缶を冷蔵保管している店舗なんて見たことありませんからね。」

会員A 「こういうことを言うと本部の人は「マニュアルではこうなっている」って必ず言うけど
     「マニュアルでこうなっている」より「実際の店舗ではこのような状態で運営されている」
     っていうのを重視して欲しいですよね。」

会長 「実際、「すき家で食事したら腹壊した」って「食中毒くさいクレーム」が頻繁に来るからな。」

会員A 「その手のクレームのほとんどは本部でもみ消していますからね。
     現実問題として「品質劣化」どころの話ではないんですよね。」

会員B 「よくこういう飲食店では「お客様に商品を売っているだけではなく
     「安全」や「安心」も売っている」と言いますからね。」

会長 「そう考えるとこういう「キャッチフレーズ」なんてしょせん「消費者に対するポーズ」だけなのかもしれないな…」

会員A 「自分はゼンショーの社長に「会社が「世界一臆病な企業でありたい」と理想を語っているその裏で
     実際店舗がどれほどヤバイ状態で運営されているのか知っているのか」を問いたいですね。
     従業員を劣悪な労働条件で働かせている結果、安全でないものを提供しているという現状、
     それを知った上での言葉なのか、それを社長も含め経営陣はもう一度胸に手を当ててよく考えてみて欲しいですね。」