【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【労働基準法違反もなんのその <外国人留学生編>】
会員B 「よくお客さんに「深夜中国人が毎日のように働いているけど労働基準法違反じゃないのか?」
     って言われたことがありますね。」

会長 「客に「法律違反」を指摘されてどうするんだよ(笑)。」

会員A 「留学生は週28時間しか働けないなんて常識なんですけどね。」

会長 「ゼンショーが法律を遵守しているのなら深夜2日しか働けないはずだしな。
    そう考えると客のほうも「ひょっとして「不法滞在者」を使ってんじゃないか?」
    って気が気でもないのかもしれないな(笑)。」 (※すき家の深夜帯は22−9の11時間)

会員B 「「不法滞在者」使っているなんてバカな話、今の世の中にあるわけないじゃないですか?」

会長 「お前は知らないと思うけど以前うちのBRでも実際あったんだからな。」

会員B 「そうなんですか?」

会員A 「これは結構有名な話ですよね。某店舗のチーフがシフトに来ないからおかしいと思ってマネに電話したら
     いやあ、中国に強制送還されました。しょうがないからそのまま深夜お願いします。」
     と無理やりシフトさせられたって怒っていましたからね。」

会員B 「「強制送還されました」ってマンガじゃないんだから…」

会長 「そのクルーが「不法滞在者」だかなんて、そんなのは採用の段階で確認すべきだろ。」

会員A 「もちろん採用したマネージャーが提出書類の確認を怠ったのが悪いのですけど、
     これはすき家全体の雇用契約の問題でもあるんです。」

会員B 「どういうことですか?」

会員A 「普通こういう飲食店では2ヶ月とか3ヶ月ごとに契約するのが一般的なんですけど、
     すき家の場合は「初めだけ契約して後は勝手に更新」されていますからね。」

会長 「たしかに「契約書を書け」とか「再契約しろ」なんて言われたことがないよな。」

会員A 「だから在留期間が過ぎた留学生がシフトしていても全然不思議じゃないんですよね。」

・・・

会長 「留学生、まあ中国人が多いわけだけど、勉強をしに来るというよりもむしろ働きに来ているようなやつもいるもんな。」

会員B 「日本と中国の経済差を考えると全然不思議じゃないんですよね。
     「日本で1年働けば中国では何年も遊んで暮らせる」って言いますし…」

会員A 「だから建前的には学生なんだけど実際は学校に行かないでバイトばかりしているクルーもいるんですよね。」

会長 「そういえば以前留学生に「お前、毎日深夜出てるけど学校行っているのか?」って聞いたら
    「学校? 行ってないよ。」って言ってたな。」

会員B 「たしか、うちの中国人は「学校では出席だけ取って授業中は寝てる」って言ってましたね。」

会長 「世間では最近「密入国」が問題になっているけど
    日本に来て「稼ぎたい」と思う連中なんていくらだっているだろうからな。
    まあ、旅行でも何でも日本から中国に行く場合は簡単だけど、中国から日本に来る場合は難しいというし、
    ある意味しょうがないことなのかもしれないな。」

会員A 「だから「留学生」という形で来るしかないんですよね。」

会長 「そう考えると働きたいだけ働けるし、外人にとってはいい職場なのかもしれないな。」

・・・

会長 「そもそもゼンショーは留学生を働かせ過ぎなんだよな。」

会員A 「それは自分も思いますね。法律上では留学生のアルバイトは
     「本来の活動である勉学活動を阻害しない範囲内で許可」となっていますからね。」

会長 「実際には「こいつ本当に留学生かよ」と思うほど働いているクルーなんていくらだっているだろうからな。」

会員B 「まあ、店舗によっては月に300時間も400時間も働かせていますからね。」

会長 「300時間とか400時間って(笑)、どれだけ稼いでいるんだよ。いくら「いないから…」といっても働かせ過ぎだろう?」

会員A 「マネージャーは「「本人が働きたい」と言っているからいいんだ」って主張していますけどね。」

会長 「「本人が働きたいから」法律違反をしていいという理屈にはならないないだろう? 常識から考えて。」

会員B 「やっていることは明らかに法律違反なのに会社に都合のいいように解釈してしまうなんて…」

会長 「まさに「ゼンショー恐るべし」だよな。」