【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【労働基準法違反もなんのその 「サービス残業編」】
会員B 「最近、ゼンショーはネット上で「サービス残業」とか「残業代未払い」で叩かれてますね。」

会長 「ゼンショーの残業代を払わない理由っていうのがまたスゴイよな。
    「すき家のアルバイトは業務委託であり、残業代は発生しない」だからな。」

会員A 「ゼンショーっていったらサービス残業が常識、国会でも問題になったくらいですからね。」

会長 「サービス残業って言ったって5分、10分って訳じゃないからな。
    深夜(9時アップ)の人間が仕事が終わらずに11時頃まで残っていることもあるしな。」

会員A 「残って給料が出るならまだしも「時間内に終わらない自分が悪い」「残ってやっていって当たり前だ」
     という「自己責任という名のタダ働き」ですからね。」

会員B 「1時間とか2時間なんて「サービス残業」の域を完全に超えてますよね。」

会長 「本部に電話してもIRの回答にしろ「15分でも残ったら15分つけてください」
    って言われるけどつけさせたことなんて1度もないものな。」
    (※すき家の労働時間の最小単位は0,25h(15分)

会員A 「実際はつけさせないけど一応は残った分は出ると言っておかないと会社的にマズいのでしょうね。」

会長 「まあ、そうだろうな…「建前的」には「労働基準法」を守っているってことになっているんだからな(笑)。」

・・・

会長 「「サービス残業」よりタチ悪いのが「労働時間の調整」というやつだよな。」

会員B 「どういう意味ですか?」

会長 「例えばシフト中に電話がかかってきて「○○店は労働時間使い過ぎなのでデイリーつけないでください」
    とか「1人○○時間削ってください」と言われることあるだろ?」 (※デイリー=出勤簿)

会員A 「他にも「売り上げがないから削れ」とか「労時が5000円以下だったらつけるな」とか色々ありますよね?
     自分はその手口で1ヶ月100時間はタダ働きさせられましたからね。」

会員B 「そんなのどう考えても違法じゃないですか。」

会長 「だからそれが「ゼンショー」ってことなんだろう?
    「調整」とか「削る」とかもっともらしい言葉使ってもやってることは結局クルーに「タダ働きを強制」しているわけだしな。」

会員A 「最近は以前ほどあからさまに削らなくなりましたけどね。」

会長 「まあ、ゼンショーはこの件で何度も訴えられているからな。
    まあ、やり方が違うだけで「タダ働きを強制」しているという点ではそれほど変わらないけどな(笑)。」

会員B 「どういうことですか?」

会長 「以前は店舗で削り、本部でも削るシステムだったんだよ。
    時間帯ごとの売り上げや労時、労働時間がわかるようになっていて
    マネージャーが勝手に削って再FAXなんて普通に行われてたしな。
    だから、たとえデイリーつけたとしても後で電話かかってきて「何勝手につけているのですか?」
    って文句を言われておしまいだったんだよ。」

会員A 「最近は「マネージャーが勝手に削る」から「クルーに圧力をかけて自分で削らせる」に変わりつつありますよね。」

会員B 「そういえば僕マネージャーが新人に「ブレイク(取っても)取れなくても削れ」
     って指導しているのを見たことがありますね。」 (※ブレイク=休憩)

会長 「その「自分で削らせる」ってとこがゼンショーのあくどいところなんだよな。
    たとえこの件で裁判に訴えられても以前のデイリー持ち出して来て
    「本人が自分の意思で削った」なんてことになるのだろうしな。」

会員A 「店舗によっては深夜ワンオペなのに1時間半や2時間も削らせるらしいですからね。
     「深夜暇なんだから取れるだろう?」なんて言って…」

会員B 「もちろん忙しくても削らせるでしょうしね。」

会長 「「休憩中は店を閉めてもいい」って言うのならまだしも
    「拘束」されて給料は引かれるなんてバカらしくて働いてらんねえよな。」

会員A 「法律上は「拘束時間」も給料発生するはずですけどゼンショーにとってはそんなことおかまいなしですからね。」

会長 「すき家内はある意味「治外法権」だからな…労働基準局も手が出せないんだろ(笑)。」

会員A 「最近は「削る」も何も始めから仕事終わらないような少ない労働時間で働かせますからね。
     2人のところを1人にしたり、フォローをなくしたりして…」

会員B 「うちの店も「最近は不況で売り上げ下がっているのだからできるだろう?」ってフォローなしにされたけど、
     忙しくて残ってもつけさせませんからね。つけたらつけたで「不正」だ何だ、とまるで犯罪者扱いですから…」

会長 「不況の影響で労時が出しづらい状況なのは俺にもわかるけど、
    このままでは労時を出すために犯罪まがいのことすらやりかねんな。」

会員A 「もうやってますけどね。」

会長 「え、そうなの?」

会員A 「これは実際に被害を受けたクルーから聞いた話なんですけど…
     (残業分のデイリーをつけた)クルーを本部に呼び出して
           ↓
     マネ「あなたは「不正」にデイリーつけましたよね。これは立派な犯罪です。「横領」で警察に告訴します。」
           ↓
     クルー「警察沙汰になりたくないので示談にしてください。」
           ↓
     マネ「今の言葉、証拠としてボイスレコーダーにとってあるからな。お前、自分で認めたんだからな、払えよ!!」
           ↓
     「念書(私は会社に許可もなく勝手にデイリーをつけました…)」を書かせる
           ↓
     「損害金」として何十万(実際の金額の何十倍)も請求
           ↓
     「あくまで自分の意思で払う」ということを強調
     というのが最近のゼンショーの手口らしいですからね。」

会長 「やってることは完全に「恐喝」だな。」

会員B 「本来なら残った分は残業代が発生するなんて常識なのに「自己責任」としてつけさせず、
     逆につけたクルーを「不正」として訴えるゼンショーって一体…」

会長 「つまり「世の中の常識」と「ゼンショーの常識」とは違うってことだろ(笑)。」

会員A 「でしょうね。違法なのはマネージャーも十分理解しているはずだろうけど
     「会社の方針」とか「会社の決まりでつけられません」なんて平気で言いますからね。」

会員B 「その「会社の決まり」というやつより「世の中の決まり」をまず守って欲しいですよね。」

会長 「まあそれはゼンショーで働くすべての従業員の切なる願いだろうけどな(笑)。」