【本当に安全なの!? 黒い疑惑が多い「すき家」】


登場キャラ…会長会員Aさん、会員B


【都合の悪いものは公表しない「原産地ボード」】
会長 「俺、最近思うんだけど、「原産地ボード」っていうのは一体何なんだろうな。会社に都合の悪いものは公表しないし…」

会員A 「たとえば「うなぎ」とかですよね。」

会長 「ああ、そんなこともあったよな。」

会員B 「どういうことですか?」

会長 「何年か前、「中国産のうなぎは危険だ」って報道されたことがあっただろう?」

会員B 「そういえば、テレビとかで結構騒がれていましたね。」

会員A 「当時本部から「すき家のうなぎは中国産ですが原産地は公表しません。
     お客様に聞かれた時だけ中国産と答えてください。」って連絡文章が来たんだよ。」

会長 「たしか、説明して納得しない客には本部の電話番号を教えて連絡させるように指示もあったんだよな。」

会員B 「すき家のうなぎは安全です。でも原産地は公表しません。」じゃお話になりませんね。」

会長 「すき家のうなぎが本当に安全かどうかなんて俺達にはわからねえし興味もないけど、
    少なくとも誠意のある対応だとは言えないよな。」

会員B 「そういうのを聞くと品質に問題がなくても問題があるような感じがしますよね。」

会長 「普段社長や会社がマスコミに対してあれほど過剰に宣伝しているわけだから
    「世間で中国産のうなぎが危険だと言われていますが、ゼンショーは検査に絶対の自信を持っています。
    ぜひ御賞味ください。」くらいのこと言って欲しかったよな。」

会員A 「自分も連絡文書を見て正直「ああ、すき家ってカッコ悪いな」って思いましたよ。
     「公表しない」っていうのは要するに「隠している」ってことじゃないですか。
     たしかに公表すれば売り上げが落ちるかもしれない。でもそれはそれでしょうがないことだと思いますよ。」

会長 「そもそもゼンショーは狂牛病の時に「すき家の牛丼は安全です。」とか
    「吉野家と違って危険なアメリカ産牛肉は使用しません。」とか必要以上に公言してきたわけだろ。
    それを都合が悪いから公表しないというのはおかしな話で、ゼンショーが普段言ってるように本当に
    原産地や安全性に自信があるのなら、たとえ中国産だろうが公表すべきなんだよな。
    「牛肉」が「アメリカ産」だろうが、「うなぎ」が「中国産」だろうが食べるやつは食べるわけだし、
    それを承知で「食べる」「食べない」は消費者である客が決めることであって、
    それを「都合が悪い時だけ公表しない」というのは悪徳政治家が行っている隠蔽工作と何ら変わらないんだよ。
    それを後になってホームページとかで「当時はお客様の混乱をさけるためにうなぎの原産地は公表しませんでした。」
    と言ってるわけだろ。「客をバカにするな!!」と言ってやりたいよ。」

会員B 「「当時は…」とか言ってるけど「現在」でも(店舗では)公表していませんよね(笑)。」

会長 「本部に問い合わせれば教えるのだろうけど、「聞けば答える」イコール「公表している」
    ということにはならねえだろ。常識から考えて。」

会員A 「何年か前ならともかく、現在は(豚丼を販売していないため)原産地ボードのスペースが
     1つ空いているわけだから公表しようと思えばできるのですけれどもね。」

会長 「まあ、この会社のことだからしないだろうな。でも、これだけ世間が「うなぎ」、「うなぎ」って
    騒いでるんだから、うなぎのシーズンだけでも産地を公表すべきなんだよな。」

会員A 「元々、「原産地ボード」っていうのは「すき家は危険な食材は使用してません。だから原産地を公表しますよ。」
     「すき家はお客様をごまかしませんよ。」という意図で始めたわけじゃないですか。それを都合が悪いから
     「聞かれた時だけ答えろ」なんて「公表できないんだったら原産地ボードなんかやるな」と言いたいですね。」

会長 「まあ、俺的には「ゼンショーが使っている食材なんて「うなぎ」だけでなく「紅生姜」でも何でも中国産なんだから
    今更隠す必要なんてないんじゃないか」って思うけどな(笑)。」